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投稿レビュー数:17,937  登録まんがタイトル数:29,386  レビュワー数:3,883人  

[夕凪の街 桜の国]

 
2007年08月26日
15:06
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このまんがのレビュー

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2007年08月27日
01:38
マツヨイ
4:  

 広島生まれの作者が描いた「ヒロシマ」の話。  原子爆弾の脅威と

 広島生まれの作者が描いた「ヒロシマ」の話。
 原子爆弾の脅威と惨禍を伝える漫画というメディアの中では異色とも言える作風とテーマの中で、原爆の惨劇を様々な形で生き抜いた人々を、「生き残ってしまった」人の目線で語り下ろした『夕凪の街』と、その二世達の「現代」を描いた『桜の国』

 緩やかで穏やかな時間が、いつでも変わりなく流れ続ける「現実」を、静かに静かに丁寧に丁寧に、そして痺れる程の痛々しさを持って描き出した「ヒロシマ」を伝える漫画の一つの極致。

「教えて下さい。うちはこの世におってもええんじゃと、教えて下さい」

 怖い、酷い、惨たらしい……そんな言葉では語りつくせない温かな哀しみの世界の事を、今だから、知ってもらいたい。
2007年08月27日
13:17
イチョ☆
5:  

『十年経ったけど・・・原爆落とした人はわたしを見て      「

『十年経ったけど・・・原爆落とした人はわたしを見て
     「やった!またひとり殺せた」とちゃんと思うてくれとる?』
こうの史代による、広島の悲劇を描いた衝撃作品。

仕事をして、家事をして、ほのかな恋をして・・・そんな愛すべき日常。そんな日常を楽しめなくなるほどの、こころの傷を残した惨劇は突然起こった。
たとえ戦争は終わっても、こころの傷と後遺症に脅かされ続ける日々は終わらない・・・。
過去から現代に受け継がれる悲劇の物語を、ほんわかとした絵柄で描いている本作。その絵柄によって、人間の愚かさや優しさがよりリアルに伝わってきます。
2007年08月27日
18:45
鈴木かっぱ
6:  

 戦争が終われば、戦争は「過去」のこと……?    戦争そのも

 戦争が終われば、戦争は「過去」のこと……?
 
 戦争そのものを直接描くのではなく、戦後の日本とある一家の日常を描くことで、戦争の愚かさ、恐ろしさ、悲しさを描いた二部構成、120ページ弱の短編集。
 戦後10年を経て復興しつつある広島を舞台に、それでもなお、原爆が残した深く暗い傷跡を描く第一部「夕凪の街」。そして、戦後40年を経た東京で、戦争を直接知らない世代が体験する原爆の影響を描く第二部前編の「桜の国(一)」。更に、第一部と第二部前編とがリンクし合う、平成の現代を舞台にした第二部後編「桜の国(二)」。
 三本の短編が連なることで、戦争とは決して遠い過去のことでも、非現実的な世界のことでもないのだと分かる作品。異なる時代を生きる二人の女性の視点から、優しく、静かなタッチで描かれる、ありふれた戦後の日常と風景。それ故にかえって浮かび上がる戦争の、そして原爆の愚行。
 戦争とか平和とか、そんなの余り興味ない、特に何も思わない……そんな方にこそ読んでもらいたい珠玉の名作です。
2007年09月13日
01:02
y-i
7:  

戦争はいけないことだといままでずっと教えられて来て、何を読んでも、

戦争はいけないことだといままでずっと教えられて来て、何を読んでも、誰の話を聞いても、わかったようでわかっていなかったことが、この漫画1冊に詰まっている。
母に勧められて読んだ。
派手な画風でも、ドラマチックな展開でもなんでもないのに、1章最後の真っ白いページを開いて、涙が止まらなかった。
難しいことを語り継いでいくよりも、読み継いでいくべき1冊に間違いない。
2007年11月07日
02:32
ヒロシマ
8:  

誰もが知っていそうで知らないヒロシマの物語。 あの場所で多く

誰もが知っていそうで知らないヒロシマの物語。

あの場所で多くの人が「死んだ」ということはだれもが知っている。
しかし、多くの人があの場所で「生きた」ということは忘れている。

そんなことを感じさせてくれる作品。
2007年11月12日
23:53
えにわん
9:  

◇「ヒロシマ」  昭和30年/昭和62年/平成16年  三

◇「ヒロシマ」

 昭和30年/昭和62年/平成16年
 三つの時代に渡る「ヒロシマ」の人々を巡るストーリー。

 原爆症、世間の差別・偏見、自身のトラウマ…
 直後はもちろん、現在もなお癒えぬ不条理と苦しみの連鎖。

 しかし、生き延びた者は生きていく。
 涼やかな画風の裏に流れる、静かな悲しみを感じ取って欲しい。
2007年12月03日
14:31
華凛
10:  

「広島のある 日本のある この世界を 愛するすべての人

「広島のある
日本のある
この世界を
愛するすべての人へ 」

どうか、この物語に触れてください。
この言葉がすべてです。

ひとりの女性の、魂に響くようなその叫びに、どうぞ耳を傾けるように読んでください。
これはマンガじゃなく、ほんとうにあった、日本の歴史の一部です。
2008年02月20日
01:52
ゆみこ
11:  

広島で被爆した女性、平野皆実の終戦後の日々を淡々とつづった「夕凪の

広島で被爆した女性、平野皆実の終戦後の日々を淡々とつづった「夕凪の街」。
平成に入った東京と広島で皆実の姪、七波を中心に描かれる「桜の国」。

辛い出来事を凄惨に描くだけが、表現ではない。丁寧なコマの積み重ねは静かに読者の感情を揺さぶり、理解への扉を開く。原爆を知らない世代が未来へと理解をつなぐ、ひとつの形がここにある。
世界平和を祈るような自然さで、このマンガができるだけ多くの人に読まれることを願う。
2009年01月08日
15:13
珈琲ノ銀猫
12:  

うちらのこと忘れんといてな-…

広島に原爆が投下されて10年、
街も人も何事もなかったように生活を取り戻した広島で
あの日と今の間で葛藤し続けながら生きる主人公-…

広島を知って下さい。

未だに苦しむ現実と向き合って、
それでも強く生きる人達の想いを汲み取って頂きたい…
この作品にある場所は今でも静かに存在しています。

読者の方々の気持ちが、今後の平和に繋がる
そんなお話だと思います。

広島のある 日本のある この世界を愛するすべての人へ
2010年03月23日
03:17
にゃんパス
13:  

広島の原爆のその後の出来事を3つの時代で綴った物語

これほどの名作と言われながらも、読む事にためらいを感じる人が少なくないのは、
やはりこのテーマの残酷さを知るが故に、無縁でありたいと願う気持ちからなのでしょう。

ここに描かれているのは、
生きながらにして無縁を願う事すら許されなかった人々です。

そんな彼女らとさえ無縁であろうとする事も、
同じく残酷であるという事に、気づかなくてはいけないと思うのです。
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